Man's Search For Meaning 【夜と霧】洋書レビュー

f:id:yfbkt482:20210627144348p:plain

Viktor E. Frankl  1949年


 

 

 ポーランドアウシュビッツ刑務所に収監されたユダヤ精神科医によって書かれた歴史的に有名な本「夜と霧」の英語版を読んでみた。収容所の精神的苦痛が文字だけなのに臨場感があり繊細に表現されていて正直気分が悪くなったが、それだけ表現が上手いんだと思う。

 

 普段出てこないような精神的または抽象的な今まで見たことの無い単語が多く、何度も辞書をを引くのが少し苦痛だったが、Kindle版だと長押しで辞書が引けるし、無料サンプルも試しに読めるのでおすすめ。苦痛な人は日本語版「夜と霧」を最初に読むといいかも。

 

 この本の後にもう少しレベルの低い洋書を読んだら楽に感じた。たまには難しい洋書を読むのもいいのでは。